ニィタの日記

アニメ、漫画、ボードゲームなど。Twitter:@niita0119

プリティーリズム・レインボーライブ 第9話、第10話

9話「プリズムライブは晴れのち嵐」

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べる様とわかなの謀略で、プリズムストーンの3人がエーデルローズにお呼ばれする回。いととおとはの遭遇、わかなとあんのダンスバトル未遂など、第1クールの山場となるドリーミングセッションへの布石の回とも言えます。

  • 4連続ジャンプを飛んだりんねちゃんが気になるべる様。煽るわかな。2人で週末の発表会にりんねを呼び出す計画を練る
  • 繁盛してるように見えるけどプリズムストーン売り上げ悪いらしい
  • エーデルローズからのお呼ばれに、「裏がありそう」と感づきつつも、宣伝になると乗るあん
  • クーさん「まさかのミー」
  • エーデルローズのライブ会場ほんとにデカイ
  • スラスラ社交辞令が出てくるべる様。べるママに教育されてるんだろうなあ
  • ライブの土壇場でキャンセルをちらつかせてりんねを呼ばせるべる様。駆け引きに長けている
  • べる様の後ろ姿がほんとモミの木
  • りんねちゃんを不思議ちゃん呼ばわりするわかな。まあ間違ってない
  • 一方でりんねちゃんにメルヘェンするおとは。
  • 店から(おそらく)プリズム瞬間移動で消えるりんねちゃん
  • 木の上のりんねちゃん
  • ここ数話、「べるさんを怒らせてばっかり」という意識のおとは。
  • りんねちゃんを追っていとちゃんを見つけるおとは。実質的にいとおとの初対面。「冬の香りがしました」おとはは音楽を香りとして感じる。そして、いきなり相手を王子様、自分をお姫様にキャストして妄想。メルヘェン(エコー)
  • そして、おとはからバレるエーデルローズの思惑。賢いけど謀略とかには向いてない人なんだよねえ、おとは。
  • そしてそれを聞いても言わないと約束したことは守るいとちゃん。「はっきり言っちゃえば?狙いはりんねだって」と煽るが、証拠はないと言っておとはを守る。
  • プリズムショー引退を賭けてあんわかの勝負。相手が引けない状況を作っていくわかなも駆け引きに強い。
  • レシピをクーさんに渡して辞めた後の心配からはじめるあんちゃん
  • 「わかなが負けるはずないでしょう。」わかなの実力は買っているべる様
  • 天候操作までするりんねちゃん
  • 決着は持ち越し。ドリーミングセッションへ向けて、突然大会になるのではなく、大会に出る個人的な理由を付けていく丁寧な展開。

10話「謎の生物 プリズムストーンに現る!」

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「競争で勝ったことないんだもん」

「名前だけ書けばいいんだろ」

「遊び気分で出場されてはこちらが迷惑よ」

キモカワ?系マスコットのUMAオーナー関係のゴタゴタがメインで、ダンスもない息抜き回……、と思いきや本格的にはじまるドリーミングセッションへ向けて、プリズムストーンの3人が覚悟を決めていく重要な回でもある。たっぷり1クールかけて主要キャラクターの紹介も終わり、前話と合わせて第1クール最終盤へ向けて盛り上げていく展開。つくづくお話の尺の無駄遣いをしないアニメだ。

  • 夜な夜なプリズムストーンに現れるUMAこと店長
  • 色指定に失敗してるのか、店長の後ろの席で突っ伏してる女子の髪の色がピンク色になってて、少し後の構図になったら茶色になってる
  • 「競争で勝ったことないんだもん」「名前だけ書けばいいんだろ」「わかなとバトルできればそれでいいから」と、3人とも大会自体に価値を感じていない。アニメとしては珍しいかも。そのために大会へのモチベーション付けがこの話でもある。
  • ユーチューブ(っぽいもの)に流出するりんねちゃん。そして個人情報を晒すわかな。
  • この頃のおとははべる様の機嫌をなおすことばかり考えてて、のちのエーデルローズ離脱の伏線にもなってる
  • ぬいぐるみと思われるオーナー
  • 「ぶっさいくなぬいぐるみ」「目障りだからここに置くな」「センスがないって思われる」「捨てよう。捨てるぞ。ゴミ袋!」店長に対して特に辛辣ないとちゃん。
  • 「クーたすけてモモ〜」クーモモ来た。
  • オーナーの正体についてミステリー好きでわくわくする2人とギャラの心配をするいとちゃん
  • 3人の大会への姿勢にべる様の静かな怒り。「本当に見下げ果てた人たちね」「好きな時に気ままに踊っている人たちに大会に出る資格はないわ。遊び気分で出場されてはこちらが迷惑よ」これもキンプリで明らかになったストリート系とアカデミー系の対立の一環かな。監督は女の子にモテるためにやるのがアカデミー系で、モテたいけど恥ずかしいのがストリート系って言ってたけど。
  • べる様に言われたことを気にして、あんちゃんといとちゃんがそれぞれカヅキ先輩とコウジの所へ。店長はヒロ様と遭遇し(実はヒロ様が会いに来た)、プリズムボーイズがそれぞれの立場から大会へと背中を押す。
  • 「大会なんて必要ない」「フリーダムなハートで踊るのが俺たちのダンスだ」と言いつつも、あんが本当は大会に挑戦してみたいと思っていることを見抜いて「新しい一歩、ハートが求めるものにぶつかっていけ!」と激励してくれるカヅキ先輩。やはり人間がなってる。
  • いとちゃんがコウジの所へ行ったのは元エーデルローズの人間だからというだけではなく、同じアーティストだけど異なったセンスを持つコウジはどう思うかを聞いてみたくなったからかもしれない。そしてコウジに言われるのは「キミは間違ってる」という端的な言葉。ヌルいコウジにこんなこと言われればいとちゃんも出ざるをえない。再集合した時は「数合わせ」と言ってるけど、本当は大会でコウジの言ってることの意味を確かめたかったんだろう。
  • 「家では弾きたくないんだ。母さんが悲しむから」のちの伏線。この時点では2人とも知らないんだから仕方ないが、いとちゃんにそれを言うか……。
  • 「意義だ敬意だって何様のつもりだよ」「踊る代わりにリンクで逆立ちでもしてやるよ」べる様に直接言わない節度はあるいとちゃん。あるいは言われた直後はどう反論するか思いつかなかったか。
  • 自分の意思で相談に行った2人と違い、ヒロ様の方から会いに来た店長。エーデルローズを案内され、べる様が汗まみれで努力する姿を見るが、競うことを嫌う店長にはなぜそんなことをするのか、ピンと来ない。それはライバルがいないからだとヒロ様に誘導され、なんとなくその気になってしまう。しかし全てはべる様の手引きだった、と。
  • 「きまぐれなお姫様だよべるは」気取ってる時のヒロ様らしいセリフ。
  • プリズムストーンの3人に大会で痛い目を見させてやろうとするべる様と、「美浜コウジが持っているものはなんでも欲しがる悪い癖」で利害が一致したヒロ様。ヒロ様はこの時点では店長のことをコウジを呼び出すネタくらいにしか思ってない。
  • ヒロ様のメガネのツルを噛む癖もここが初出かな。
  • 不穏な空気が漂いつつも、盗み食いをやめて堂々と食べるようになったモモガッパでオチ